浴室リフォームのバリアフリー化!検討する前にチェックすべきポイント
2021.11.24
「浴室をバリアフリー化したい」と考えている方はいませんか?
浴室は、毎日使用する場所であるため、誰もが快適に使用できるように、リフォームしたいと考えるのは当然のことです。
しかし、バリアフリー化するうえでいくつか把握しておかなければならないポイントがあります。失敗しないためにも、本記事で「バリアフリー化のポイント」について学んでおきましょう。
浴室リフォームのバリアフリー化におけるポイント
さっそく、浴室リフォームのバリアフリー化におけるポイントをご紹介します。
段差の高さについて
まずは「段差」の高さをよく検討しましょう。バリアフリー化を意識するのであれば、段差の高さは最高でも2cmとすることが大切です。
段差が高いと、出入りが負担となってしまうことがあるため、好ましくありません。なるべく足を高く上げずに済むように配慮しましょう。
手すりの設置場所
手すりをどこに設置するかも重要ポイントです。シャワーの近くであれば、立つ・座るの動作がしやすくなるもの。また、出入り口付近であれば、入退室の際の転倒防止につながります。
どこに何か所設置するのか、よく家族で話し合ったうえでリフォームを検討してください。
床材の選び方
床材は「滑りにくいもの」を選ぶことが大切です。
最近は、「滑り止め加工」「水はけ加工」などが施されているものが多く、滑りにくい床材が増えました。こうした床材を選ぶことで、転倒を防ぐことができます。
ドアのタイプ
バスルームのドアで選んではいけないのが「内開きのドア」です。
万が一、バスルーム内で事故があった際に、転倒場所によってはドアが開かなくなってしまいます。スムーズに出入りするためも「外開きのドア」「引き戸」「折り戸」などを選びましょう。
バリアフリー化で安全なバスルームに
今回の記事では、浴室をバリアフリー化する際のポイントについてご紹介しました。万が一の事故を防ぐためにも、浴室はこだわってリフォームすることが大切です。
実際、バスルームは事故が起きやすい場所の一つ。様々な事態を想定してリフォームする必要があります。
バリアフリー化を検討している方は、上記の内容を参考にしながら、安全なバスルームづくりを進めてください。
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