食洗機の洗剤|液体と粉末では何が違う?適している食器を教えます
2021.11.30
「食洗機の洗剤には液体と粉末があるけど何がどう違うの?」と感じていませんか。形状だけでなく価格帯にも違いがあるため、選ぶときに悩んでしまいますよね。お困りの方のために、液体洗剤と粉末洗剤の違いを解説いたします。以下の情報を参考にすれば、食洗機の洗剤を適切に使い分けられるようになるはずです。
食洗機用洗剤の液体と粉末の違いとは
食洗機用洗剤の液体と粉末の特徴を比較すると以下のようになります。
液体
計量の簡単さ・・・・簡単
溶け残りの多さ・・・少ない
選択肢の多さ・・・・普通
費用・・・・・・・・割高
粉末
計量の簡単さ・・・・普通
溶け残りの多さ・・・普通
選択肢の多さ・・・・豊富
費用・・・・・・・・割安
液体洗剤は、粉末洗剤に比べると計量が簡単です。また、溶け残りが少ないため、きれいに洗えるといわれることも少なくありません。基本的には、忙しい方や溶け残りが気になる方に向いているといえるでしょう。
粉末洗剤は、液体洗剤に比べると割安です。また、商品のバリエーションも多いため、好みの香りなどを選びやすい特徴もあります。基本的には、節約したい方や食洗機の使用回数が多い方に向いているといえるでしょう。
各洗剤に適している洗い物の種類
続いて、液体洗剤・粉末洗剤に適している洗い物の種類を紹介します。
中性で界面活性剤を配合しているケースが多い液体洗剤は、油汚れが目立つ食器に適しています。食器のヌルヌルが気になる場合は、液体洗剤を選ぶとよいかもしれません。 弱アルカリ性で漂白剤などを配合しているケースが多い粉末洗剤は、茶渋など渋汚れが目立つ食器に適しています。湯呑やコーヒーカップなどをきれいに洗いたい場合は、粉末洗剤を選ぶとよいかもしれません。
こども用の食器を除菌したい場合などは、各商品の除菌作用を確認しましょう。液体洗剤、粉末洗剤とも、除菌作用をプラスしたものが登場しています。
食洗機用洗剤の特徴は、商品により異なります。以上は一般的な特徴なので、実際に使い分けるときは各商品の特徴を確認してください。
液体洗剤と粉末洗剤を使い分けて食洗機を快適に使用しましょう
食洗機用の液体洗剤と粉末洗剤は、特徴が異なります。液体洗剤には計量が簡単で溶け残りが少ない、粉末洗剤には選択肢が豊富で割安な特徴があります。また、液体洗剤は油汚れが目立つ食器、粉末洗剤は渋汚れが目立つ食器に適しています。以上を参考に、食洗機用洗剤を使い分けてみてはいかがでしょうか。
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