空間をうまく使ってキッチンをすっきりさせる吊り棚の収納テクニック
2017.10.13
キッチンの収納場所として、多くの家庭に取り付けられている吊り棚。
吊り棚というと、女性は高い位置のものが取りにくかったり、奥にしまってあるものが見えにくいという意見もあります。そのため、あえて吊り棚を付けないという方も多いですが、収納スペースの広い吊り棚があると、多くのものを収納することができます。
吊り棚の収納スペースを効率良く使うためには、どう収納していけば良いのでしょうか?
今回は、かさばりがちな調理器具やお皿などをすっきり収納するテクニックを紹介します。
吊り棚のスペースをうまく使う収納テクニック
収納テクニック1. 収納ボックス
吊り棚の広いスペースは、同じ大きさや素材の収納ボックスで統一すると、無駄なスペースができません。ファイルボックスを使うと、細々したものも収納することができます。
また、吊り棚は高い位置にあるため、取っ手や紐の付いたものを選ぶと、ものが取りやすくて見やすくなりますし、透明のボックスにすると簡単に中身を確認することができます。
吊り棚のスペースや収納するものに合わせて、収納ボックスを選んでみましょう。ボックスごとにラベルなどを貼ると、分かりやすくなりますね。
収納テクニック2. 扉裏
吊り棚の扉の裏に、調理器具などをかけるための収納スペースをつくることができます。
扉の裏はつるつるした素材のものが多いですし、もし取り外したくなったときのためにも、薄い板や壁紙シートを貼りましょう。調理器具に合わせて、ピンやフックを取り付ければ完成です。
かける収納は、見た目もきれいに見せてくれます。大きさの異なる調理器具など、かさばりがちなものをかけてみてはいかがですか?
収納テクニック3. 配置
ただ収納をしても、使い勝手がよくなければ意味がありません。使用頻度によって、配置を変えていきましょう。たとえば、吊り棚が2段に分かれている場合、上段には普段あまり使わない鍋やお菓子の型などを、下段には良く使うフライパンやお皿などを置くと取り出しやすくなります。
使い心地が良いということが、すっきり収納できていることにつながります。
吊り棚を有効活用するためにも、収納ボックスなどのアイテムに統一感を出してみたり、収納法を工夫してみると良いでしょう。ごちゃごちゃしがちなキッチンがすっきりすれば、快適に料理をすることができますよね。
吊り棚は、ご家庭によって形やサイズ感が異なってきますが、今回紹介した収納テクニックをぜひ参考にしてみてください。
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