キッチンのベタベタ壁……油汚れをスッキリ落とすお掃除テクニック
2018.01.17
「キッチンの壁がベタベタしてキレイにならない……」とお困りの方は多いでしょう。
水拭きで拭き取ろうとしてもなかなか落ちず、汚れが溜まってしまいます。
このキッチンのベタベタ壁をキレイにするためには、どのようにお掃除をしたらいいのでしょうか。
今回は、壁がベタベタになってしまう原因と、汚れをキレイに取り除くためのお掃除テクニックをご紹介いたします。
「ベタベタ壁」の原因は何か?
キッチンの壁がベタベタになるのは、「調理中の油」が跳びはねて油汚れがつくことが原因です。空気中に油が飛び散ることにより、その一部が壁に張りついてしまうのです。
また、調理中に出る蒸気は換気扇が吸い取ってくれますが、換気扇だけでは全てを吸い込むことはできず、一部の蒸気は壁にくっついてしまいます。この蒸気の中には油が含まれているため、汚れやベタつきになってしまうのです。
キッチンの壁の油汚れの効果的な対象法とは?
キッチンのベタベタの壁をキレイに掃除するためには、「油を分解する成分」を使って掃除をするのがポイントになります。
油分がついたお皿を洗うために使用している台所用の中性洗剤を使用するのがおすすめです。これに加えて、掃除用のタオルやキッチンペーパーが用意できればOKです。
掃除のための道具が揃ったら、まずは洗浄液を作っていきましょう。
水200mlに対し、台所用の中性洗剤を1滴垂らして混ぜれば洗浄液の完成です。この洗浄液にキッチンペーパーを浸し、壁のベタベタが気になる部分に貼り付けるようにして、5分ほど置いておきましょう。
5分ほど置いたら、貼り付けていたキッチンペーパーで汚れが気になる部分を拭き取ります。
中性洗剤のおかげで汚れが落ちやすくなっているため、軽い力で拭くだけでもみるみると汚れが落ちていくでしょう。
タイル面など凸凹がある壁の場合は、いらない歯ブラシなどを使って擦ることで汚れがキレイに落ちるようになります。最後の仕上げに掃除用のタオルで水拭きをし、最後に乾拭きをして仕上げましょう。
万が一、これでも汚れが取れないという場合は、キッチンの換気扇やコンロ部分の汚れを取るために作られた「アルカリ性洗剤」を活用するのもおすすめです。
長年汚れを放置してしまい、油が頑固にこびりついているという場合はこちらを使用しましょう。
油汚れは頑固な汚れですがついつい後回しにしてしまうものです。ですがこれらを繰り返していくことでキッチンの壁にある気になる汚れも問題なく綺麗に取り除くことができるでしょう。今回紹介した掃除方法を活用しピカピカのキッチンを維持してみてくださいね。
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