ステンレスのシンクについたサビを落とすテクニック4つ

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ステンレスのシンクについたサビを落とすテクニック4つ

ステンレスという素材に「サビない」というイメージを持つ方もいると思います。
しかし、シンクまわりは油断しているとサビてしまうこともあるので気をつけたいものです。今回は、ステンレスのシンクがサビてしまう原因や、サビ落としのテクニックについてご紹介いたします。

ステンレスがサビてしまう原因とは?

「ステン」という言葉を日本語にすると「汚れる・サビる」という意味になります。
これに「レス」を付けたステンレスという言葉には、それ自体に「サビない」という意味が込められているのです。
ステンレスはクロムやニッケルといった素材を加えた合金のことで、その表面に酸化クロムなどを使った被膜を作って錆びにくくしてあります。しかし、ステンレスのそもそもの素材は鉄なので、放置するとどうしても酸化が起きてサビてしまうことがあります。
また、ステンレス表面の被膜の剥がれがサビの原因になることもあるため注意が必要です。缶詰や鉄鍋といったサビやすい金属をステンレスの上に置いておくと、サビがステンレスに移ってしまい劣化してしまうケースもあるのです。

サビを効果的に落とすテクニックは?

1. メラミンスポンジで落とす

ステンレスの表面を目の荒いたわしなどでこすってしまうと、皮膜が剥がれて傷みが進み、さらなるサビの原因が作られることになるので注意が必要です。軽めのサビは、メラミンスポンジに水を含ませてこすりながら落としていきましょう。

2. クリームクレンザーで落とす

錆落としにはクリームクレンザーを使うのがおすすめです。スポンジにクリームクレンザーをつけてこするだけなので簡単ですよ。しつこいサビは何度か繰り返しこするようにすればだんだんと薄くなっていきます。

3. クエン酸で落とす

赤っぽいサビにはクエン酸がよく効きます。ぬるま湯にクエン酸を溶かして雑巾を絞り、これを赤サビの上にしばらく置いてなじませましょう。あとはサッと拭き上げるか洗うようにすれば赤サビがスッキリ落とせます。

4. 重曹で落とす

重曹を使ってサビを落とすテクニックもあります。サビの部分に重曹をふりかけてしばらくなじませ、スポンジかメラミンスポンジを使ってこすっていきましょう。サビが落としにくい場合には、重曹をかけてこすったあとにお酢か水で溶いたクエン酸を少し垂らして掃除するのもおすすめです。

長期間放置してしまったシンクのサビも、クレンザーやクエン酸といったアイテムを使えば意外とスッキリ落とせるのでぜひ試してみてください。
サビを取るお掃除をしたあとには、室内の風通しを良くしてステンレスをしっかり乾燥させ、さらなるサビの発生を防ぐようにしましょう。


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