リフォーム後のキッチンはシンクの種類選びで雰囲気が決まる?

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リフォーム後のキッチンはシンクの種類選びで雰囲気が決まる?

キッチンリフォームを検討していて、チェックすべきポイントの数に驚いたという方は多いもの。中でも特にじっくりとチェックしたいポイントが「シンク」です。
普段はあまり意識することのないシンクですが、意外にもシンクにはいくつもの種類があり、それぞれに異なる特徴があります。
そこで今回は、キッチンリフォーム前に覚えておきたいシンクの種類についてご紹介いたします。

定番中の定番! ステンレス製シンク

シンクといえばこのタイプを思い浮かべるという方も多いステンレス製のシンク。
耐熱性や耐久性、耐摩性に優れていることから、日本全国で非常に広く普及しています。
柔らかく弾力に優れた素材であるため、万が一食器を落としてしまっても割れづらいといったメリットがある一方、汚れや水垢が目立ちやすいといったデメリットも。
もちろん、定期的に丁寧な掃除を行い、シンクを磨いておけば美しい光沢をキープすることが可能です。
近年は、ステンレス製のシンクに特殊なコーティングを施したカラーステンレスという素材も注目を集めています。

カラーの豊富な人造・人工大理石

つやつやした大理石のような見た目がかわいい大理石製のシンク。
天然の大理石を粉砕し、変色や変質の恐れがないアクリルやポリエステルなどの樹脂を組み合わせることで耐熱性や耐久性をアップさせた「人造大理石」、樹脂のみを用いて大理石のように仕上げた「人工大理石」の2つの種類があります。
カラーバリエーションなどが豊富なため、デザインにこだわりのある方からの人気の高い素材となっています。

海外ではオーソドックス? ホーロー製

金属の上からガラスを焼き付けたホーロー製のシンク。耐熱性や耐久性に優れており、海外では定番のシンク素材として扱われています。耐久性が非常に高く、金だわしを用いての掃除もOKです。ただし、シンク自体が非常に頑丈なため、食器洗いの際にガラスなどを落としてしまうとシンクが割れてしまうというデメリットも。
シンクの割れ防止としては、四隅に脚のついた網を底に敷くといった方法があります。

シンクを選ぶ際のポイントは?

現在日本で普及している主なシンクの種類をご紹介しましたが、リフォームの際には一体どのようにシンクの種類を決めたら良いのでしょうか。
まずチェックしておきたいのは、やはりカウンターとの相性です。
カウンター部分がステンレスならステンレス、人工大理石の場合は大理石とカウンターの素材に合わせて決めれば、洗練された雰囲気のキッチンに。
カウンターだけではなく家全体で雰囲気を統一している場合は、その雰囲気に合った種類を選ぶのも良いでしょう。ホーロー素材のシンクは、家全体をカントリー調や北欧調に仕上げたい方から高い人気を集めています。

シンクといえばステンレスといったイメージがありますが、意外にも海外ではホーローシンクがメジャーだったのですね。
キッチンを形づくる上で、シンクの素材の違いが与える影響は意外にも大きいもの。
キッチンのリフォームを検討中の方は、今回ご紹介した内容をぜひシンクの種類選びに役立ててくださいね。


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