キッチンリフォームの間取りレイアウトと成功のポイントを解説
2021.11.30
「キッチンリフォームの間取りをどうしよう…」と考えていませんか。見た目だけでなく使い勝手にも影響するポイントなので悩みますよね。お困りの方のために、間取りレイアウトの種類と失敗を防ぐコツを紹介します。このページを見れば、キッチンリフォームのイメージを固められるはずです。
目次
キッチンのタイプや間取りレイアウトの種類とは
キッチンの向きと間取りレイアウトの組み合わせは以下の通りです。
キッチンの向き「対面」
■オープンキッチン
キッチン・ダイニング・リビングに仕切りがないタイプ。
■セミオープンキッチン(セミクローズドキッチン)
吊り棚などでキッチン・ダイニング・リビングを仕切るタイプ。
キッチンの向き「壁付け」
■クローズドキッチン
キッチンがダイニング・リビングから独立しているタイプ。
キッチンタイプには次のものがあります。
キッチンタイプ
Ⅰ型:シンク・作業スペース・コンロが真っすぐ並んだキッチン。
Ⅱ型:Ⅰ型キッチンを並べたキッチン。
L型:L字型に並べたキッチン。
U型:U字型に並べたキッチン。
アイランド型:周囲から独立しているキッチン。
ペニンシュラ型:左右どちらかが壁に付いているキッチン。
間取りレイアウトに向いているキッチンタイプは次の通りです。
間取りレイアウト
オープンキッチン:I型・L型・アイランド型・ペニンシュラ型
セミオープンキッチン(セミクローズドキッチン):I型・L型・ペニンシュラ型
クローズドキッチン :I型・Ⅱ型・L型・U型
キッチンリフォームの間取りレイアウトで失敗しないコツとは
キッチンリフォームで失敗しないコツは次の通りです。
・幅90㎝以上の調理スペースを確保
・幅80㎝以上の通路スペースを確保
・シンク・コンロ・冷蔵庫を結んだ三角形の総和が360~610㎝程度になるようにする(なるべく正三角形に近づける)
・キッチンと洗面所・浴室・トイレの距離を近づける
これらのポイントを意識すれば、使いやすいキッチンになるはずです。
間取りレイアウトにこだわってキッチンリフォームを
キッチンの使い勝手は、間取りレイアウトで大きく異なります。間取りレイアウトで、適したキッチンタイプは異なるからです。例えば、人気のアイランド型は、オープンキッチンに適したキッチンタイプです。使い勝手などをよく考えたうえで、間取りレイアウトとキッチンタイプを選びましょう。失敗を防ぎたい場合は、調理スペースや通路スペースにもこだわるとよいかもしれません。
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