お湯の温度が安定しない? 給湯器のサンドイッチ現象とは

給湯器

お湯の温度が安定しない? 給湯器のサンドイッチ現象とは

シャワーを使うとき、ちょうどいい温度のお湯が出るまでにある程度の時間がかかることは極普通のことです。
一度シャワーを止めて再び出そうとすると、温かいお湯と冷たい水が交互に出て、なかなか温度が安定しないという経験をしたことはありませんか? この状態には名前があり、『サンドイッチ現象』といいます。
今回はこのサンドイッチ現象についてご紹介します。

サンドイッチ現象ってなに?

シャワーを1回止めたあと、再び使おうとしたときに、少し熱めのお湯と冷たい水が交互に出てだんだん温度が安定するという現象を『サンドイッチ現象』といいます。
主に年式の古い給湯器を使用している場合に起こりやすいと言われており、これが起きてしまうのは、給湯器でお湯が作られるときの仕組みが関係しています。一般的に給湯器は、熱交換器を水が通過することでお湯になります。
シャワーを止めると、出る寸前の待機状態のお湯が溜まっている間に余熱で温められて高温になります。しばらくした後にシャワーを使用すると、まず高温のお湯が出てくるのはこのためです。また、なぜ熱いお湯の後に冷たい水が出るのかというと、給湯器で温まりきらなかった水がそのまま流れ出ているからなのです。
そして、最後にさらにお湯を出すことで適温に温められたお湯が出てくるというのが、サンドイッチ現象の特徴です。

お湯の温度を確かめてから体にかけて

このサンドイッチ現象は、古い給湯器だとどうしても起こってしまう現象なので、故障など給湯器に問題があるわけではありません。
対策としては、まずはお湯の温度を手で受けて確かめて、ちょうどいい温度になったことを確認したうえで体にかけるようにしましょう。
これを週間にしてしまえば、シャワーの際に不快な思いをしなくて済みますね。

給湯器の買い替えも検討

サンドイッチ現象が起こるということは、給湯器のタイプが古いという証拠です。給湯器の寿命は10年ほどと言われています。もしサンドイッチ現象があり、給湯器を10年以上使っている場合は、交感を検討してみてはいかがでしょうか?
サンドイッチ現象が気になる場合は、まずはどのくらい使っているかを確認し、10年以上使っているものであれば買い替えたほうが、光熱費の節約につながることも少なくありません。
新しいものはサンドイッチ現象などシャワーの温度差が起こることもほとんどなく、トラブルを少なくできます。
給湯器の買い替えの他には、シャワー金具をサーモスタット式に変えることもおすすめです。
サーモスタット式なら設定温度に合わせてお湯を出してくれます。

お風呂ではリラックスして、一日の疲れを癒したいですよね。そんなお風呂で、サンドイッチ現象が起きてしまうと、なかなか癒しの空間とは言えません。
給湯器を新しく入れ替えてサンドイッチ現象をなくし、快適なバスタイムにしましょう。


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