大量繁殖を防げ!トイレに発生する「チョウバエ」対策

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大量繁殖を防げ!トイレに発生する「チョウバエ」対策

気温が高くなるにつれて、家の中で虫を見かける機会も多くなってきます。
大きくてすばしっこいゴキブリはもちろん不快ですが、水廻りに大量に発生する小さな虫も厄介ですよね。
そこで今回は、水回りに発生する小さな虫・チョウバエがトイレに発生した際の駆除の方法をご紹介いたします。

チョウバエってどんな虫?

ハエ目のチョウバエは体調1mm~4mm程度の小さな虫で、洗面台やお風呂場、トイレなどの水回りに多く発生します。ハートを逆にしたような形の小さな虫が、お風呂場などの壁にとまっているのを見たことはありませんか?
不衛生なトイレに発生することから「便所バエ」とも呼ばれ、体には毛が密生しており、人間に害を及ぼす細菌を運んでくることも。
1匹の成虫が産む卵はおよそ250個程度とされており、幼虫がさなぎになるまでに10日、さなぎが成虫になるのに3~4日と、万が一1匹見かけただけでも、卵を産まれればどんどん増えていってしまいます。
また、幼虫が人の泌尿器や生殖器、消化器、眼瞼に入り込み、ハエ症を引き起こしたという例も。不衛生な環境での生活や、極端に体力が落ちているなどの状況が重なって起こる非常に珍しいケースですが、小さな赤ちゃんやお年寄りがいる場合は注意しておきましょう。

トイレにチョウバエが発生する原因は?

トイレにチョウバエが発生してしまう理由は、水回りの汚れです。
トイレの排水管やタンクにスカムと呼ばれる汚泥が浮かんでいると、そこに卵を植え付けられてしまいます。
大量発生を防ぐためには、パイプクリーナーで定期的に掃除をする、専用の駆除剤をタンクに置くなどの方法で幼虫を退治することが大切です。
また、窓や換気扇などの外部に通じる場所から成虫が侵入してくる場合もあるため、換気扇は常に回しておく、網戸に殺虫剤を塗布するなどの方法で対策しておきましょう。
「長期間家を空けている間に大量発生してしまった……」という場合には、さらなる繁殖を防ぐため、殺虫剤などで駆除する必要があります。
数が多く1匹ずつ駆除するのが難しいときは、ハエ取り紙を吊るしておくと捕獲することができますよ。チョウバエは足元付近を飛ぶことも多いため、下方にも設置しておくと良いでしょう。
また、室内用の小さなライトトラップを設置しておくのも効果的です。光でチョウバエを誘導し、まとめて捕獲・駆除することができます。

暑さの増すこれからの季節は、害虫対策が欠かせません。
例え1匹でもチョウバエがいると、気分が悪くなってしまうもの。定期的に掃除を行い、外からの侵入を防ぐことで、トイレにチョウバエを発生させないようにしましょう。
万が一1匹でも見かけた場合は、今回ご紹介した方法で対策して大量発生を防いでくださいね。


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