トイレの独立型手洗い器は必要? 設置するメリット3つ
2017.12.25
最近ではタンクレスのトイレのように手洗い部分がついていないトイレが増えてきているため、トイレに「独立型手洗い器を取り入れたい!」と考えているご家庭も多いのではないでしょうか。
トイレを出た後に洗面台に立ち寄って手を洗う手間を省けるだけでなく、独立型手洗い器を設置することで他にも得られるメリットがあります。
今回は独立型手洗い器を設置するメリットについてみていきましょう。
目次
独立手洗い器を取り付けることで得られるメリット3つ
1.見た目が綺麗になりオシャレな雰囲気になる。
独立型手洗い器を取り入れることで、見た目の印象が良くなるというメリットがあります。
デザインという観点から見ると、便器と手洗い器が一体になっているのと、そうでないものを比べると後者の方がスッキリとしており見栄えが良く感じられます。
さらに、独立手洗い器の周りにおしゃれなインテリアなどを合わせることで、見た目の良さをよりアップさせることが可能です。
2.水はねが起きにくく、一体型と比べて清潔に使用しやすい
一体型のものを使っている時よりも「水はねが起きにくい」というメリットも意外と重要です。トイレを流して手を洗っている際に床や便座などに水が垂れてしまうと、掃除の手間が増えてしまいます。
一方で独立型手洗い器ではトイレと手洗い器が分離しているため「手を洗った際に起きる水はね」で便器が汚れることが減り、清潔感のあるトイレを作りやすくなるのです。
3.小さなお子様や高齢者でも手軽に使える
手洗い器が独立していることによって、一体型のように手を伸ばさなくても水を洗えるのは小さなお子様や高齢者にとってメリットといえるでしょう。一体型トイレの形状やトイレのスペースによっては、そもそも手を洗いにくいというケースも珍しくありません。
独立型手洗い器がある場合は、このような悩みもなくなります。
ここまで独立型手洗い器を取り入れるメリットを紹介していきましたが、もちろん全てのケースにおいて「良い」というわけではありません。例えば独立型の手洗い器を取り入れることによって、その分のスペースが取られてしまうため、一体型と比べてトイレのスペースが狭く感じる可能性があります。
他にもリフォームの費用が独立手洗い器の設置よって増えるため、一体型と比べて費用が高くなる傾向もあるのです。
トイレのリフォームの際は、見た目やデザイン性、機能性、バリアフリー、スペース、清潔感など各家庭によってこだわりたい部分はさまざまです。
トイレに独立手洗い器を取り入れるメリットを理解したうえで、自宅のトイレはどのようにしたいのかを考えてみてはいかがでしょうか。
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