トイレリフォームの相場とは
2021.11.29
トイレリフォームを考えた時、気になるのは値段です。あるいは、いずれは必要になってくるトイレリフォーム、いくら用意しておけばよいのと気になっている方もいらっしゃるでしょう。そんな方のために、トイレリフォームの相場についてまとめてみました。
目次
現在、一般的なトイレのリフォームの相場は、10万円から50万円の間
トイレリフォームの費用は大半が何を占めているかご存知ですか。それは便器です。既存の便器を残す場合と便器交換とでは大きく金額が異なり、そして便器の種類によっては新たな手洗い場の設置工事が必要になる場合もあります。毎日使う空間だからこそ求めるものと予算とをよく考えてリフォームを検討しましょう。
では、トイレをどのようにリフォームするときにそれぞれいくらかかるのか、相場を具体的にご紹介していきましょう。
たとえば、既存の便器を使いウォシュレット機能をつけるだけなら機器代と設置費用のみのため安価に済むでしょう。
しかし、便器を交換となるとリフォーム費用の多くを便器が占めます。便器と便座だけのシンプルなものであれば5~10万円、脱臭や暖房・温水洗浄機能が付いたスタンダードもので10~20万円、タンクレス・自動フタ開閉・全自動洗浄など高機能なものだと20~30万円が目安になります。
特にタンクレスの便器は、タンクがない分だけトイレの中にゆとりができます。ただし、手洗いを新たに設置する必要があるので、工事費用が高くなります。旧型の便器をタンクレスタイプに変更し、同時に手洗いカウンターを新たに設置、内装も一新する場合は、便器と手洗いが30万円程度、工事費用は20万円程度となります。
和式トイレを洋式トイレに交換する場合については、もっと高い予算を考えておかなくてはなりません。次で詳しくご紹介していきます。
和式から洋式への交換は、床の工事も必要となるため、15万円から40万円を目安にする
和式トイレには足腰への負担が大きいとか、小さな子供さんには使いにくいというデメリットがあります。洋式トイレに換えるとこれらのデメリットは解消するため、和式トイレから洋式トイレへのリフォームを考える方は多くいます。
和式から洋式への交換を考えるなら、まずはリフォーム工事の流れを押さえながら相場も把握していきましょう。
最初に、現在の和式トイレを解体しなければなりません。便器の撤去・設置だけであれば、工事の作業費用は3~5万円程度ですが、和式から洋式に変える際には他にもすべきことがあります。
新しい便器に合わせて配管移設の工事、床や天井の下地補修工事から内装仕上げ工事も必要となります。内装工事も、こだわれば金額も上がり、一般的な0.5坪(おおよそ畳1枚分の広さ)のトイレの場合、クッションフロアの張り替えは2~4万円、クロスの張り替えも同じように2~4万円を目安にしてください。床材をフローリングにしたり壁を珪藻土にする場合は1~2万円アップ、タイルの場合は3~6万円程度アップします。そして、最終段階として新しい洋式トイレの取り付け工事へと移ります。
これでリフォーム工事は完了ですが、トータルでの工事費の相場は15万円~40万円ですが、グレードアップした便器への取付けを考えるとさらに金額がアップする場合があります。
便器の交換に加え、手洗い器の設置などを行う大掛かりな工事の場合、80万円以上の費用がかかる
トイレのリフォーム費用は、リフォーム前のトイレがどのような状態なのか、どの程度のリフォームをやりたいのかによって、費用が大きく異なってきます。
洋式の便器を新しい洋式便器に換えるだけの場合は比較的簡単ですが、汲み取り式や和式のトイレを洋式に換える場合なら、配水管等の基礎工事が必要になってきます。また、タンクレストイレを設置する場合は、手洗い場の設置が必要になります。さらに、クロスの張り替え、床材など内装工事までこだわった工事の場合、80万円以上の費用になることもあります。
費用には商品の値段、施工費および諸経費が含まれ、リフォーム会社によってかなりばらつきがあるため、必ず見積もりをもらって検討しましょう。
床や壁、便座や換気扇の交換のみを行う場合、費用は10万円以内に収まるケースが多い
トイレのリフォームは、便器の交換だけでなく、壁の張替えから床の張替えまでさまざまなパターンがあります。今のトイレにどのような不満や問題点があり、どうリフォームしたいのか、あなたのニーズに合わせてリフォームプランを立ててみましょう。
バリアフリーや洗浄型のトイレ、タンクレス型など新しく導入すべきものがあるのなら、まずはその商品代金は確実に必要な費用になりますので、確認しておきましょう。一方、床や壁、便座や換気扇など、部分的な交換のみを行う場合には、10万円以内の予算で収まる場合もあります。
さらに、工事は自分で行うのか工務店などの専門家にお願いするのかによっても、施工費やかかる時間は変わってきます。使い勝手を優先するか、デザインを優先するかなどでも、かかる費用も工事期間にも差が出てきます。
予算をオーバーしたり予想と違うものになってしまったという事の無いように、家族でよく相談するとともに、事前にショールームに行ったり業者さんとの綿密な打ち合わせをしましょう。
手すりの設置や段差の解消には5千円から3万円を見ておく必要がある
年配の方との同居や介護を理由とするトイレリフォームで多いのは、手すりの設置やバリアフリー化です。具体的にどのようなリフォームができ、相場はどれくらいなのかについて、ご紹介していきましょう。
まずは、トイレの手すりについてご紹介します。トイレの手すりは、便座からの立ち上がりが難しい方や立位の補助、介助者の動きやすさ等、それぞれのニーズに合わせてどのような手すりが必要なのかを考えて選びます。
また、つまずいたり転びやすい、トイレ入り口付近の段差も無くすリフォームもできます。段差を解消することで、車椅子や歩行器等も利用しやすくなりますし、移動も楽にできます。床のお掃除も手軽に行えます。
手すり設置のみや段差を解消するのみのリフォームであれば、1万円~3万円程度見ておくとよいでしょう。
トイレリフォーム費用はリフォーム内容によって全然違う
トイレのリフォームにはいろいろなパターンがあることをご紹介してきました。トイレリフォームには、トイレや周辺機器の本体代金のほか、和式を洋式へ、従来型の洋式をタンクレスへ、手洗い場を新設するのかどうかなどで、必要な工事が変わってきます。また、費用も大幅に変わってくるため、機能性とデザイン性、予算とのバランスを考慮しながら、どのようなトイレにリフォームしたいのかを考えて相談しましょう。
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