和式から洋式へのトイレリフォームの費用相場について解説致します

和式から洋式へのトイレリフォームを検討する住宅も少なくありません。和式から洋式へのリフォームの場合、トイレの構造から変える必要があるため基本となる費用相場が若干上乗せされます。トイレを和式から洋式へリフォームするにあたっての基本相場と工事のパターン、業者選びのポイントについて具体的にお伝えしていきますので参考になさってください。

リフォーム工事でシミュレーションすべきポイント

一般的に、洋式から洋式、というよりも和式から洋式へのトイレリフォームのほうがどうしても工事にかかる基本相場は引き上げられます。また、同じ和式トイレでも昔ながらの汲み取り式なのか、水洗式なのか、という違いによってもトータルコストは変わってきますので注意が必要です。都市部のマンションではウォシュレット付き洋式便器の需要が根強く、ウォシュレットの性能やオプション機能の充実度によっても基本の費用相場は引き上げられていきます。

便座以外で工事のトータルコストを左右する要素

基本となる住宅の面積やスペースのゆとりによっても、リフォームにおいて必要になるトータルコストが左右されます。もともとの面積が狭く、トイレのリフォームに最低限必要になる物理的なスペースがない場合にはまず、スペースを確保するための工事が必要になりますので、そのあたりは業者の見積もりの段階でしっかりとチェックしておきましょう。

和式トイレはいずれなくなる？

日本ではかつて和式便器のほうが圧倒的に主流となっていましたが、時代の流れとともに洋式の割合のほうが多くなり、地方の過疎地域でも洋式トイレのほうが当たり前に見かけられるようになりました。この流れがこのまま続けば、日本であっても昔ながらの和式便器は完全になくなるとまで言われています。汲み取り式から水洗式、水洗式からウォシュレットつき洋式便器と、トイレのリフォームを見るだけでも時代の移り変わりを詳しく知ることができます。

何が必要かを考える

和式から洋式へのトイレリフォームの費用相場は、洋式便器の形状やオプション機能、もともとの住宅の面積などによって左右されます。洋式便器の種類としては、ウォシュレットつきであればタンク式かノンタンク式か、ということによってもトータルコストが大きく変わってきますので、まずは何が必要で何が不要か、ということを入念にシミュレーションすることが重要です。